十年以上愛用した椅子をリペアする③

さてさて、張替いってみましょう!
購入した生地を、下に敷きその上にリペアする座面を置く。

画像上部の狭い辺から固定してゆきます。
中央部をしっかり固定したらまず右側へ生地を引っ張りながら(しわが伸びる程度)中央部から順にタッカーで固定。
角まである程度残すまで固定してゆきます。
続いて左側を同じように仕上げてゆきます。
出来たら一度裏返し生地にたるみ、しわがないことを確認します。
しわ、たるみがある様でしたらステープルを抜いてやり直しましょう。
良好な場合は今度は先ほど仕上げた辺の反対側(先ほどの画像の下側の辺)を仕上げていきます。

上記の画像①部の固定ですが、生地を画像上方向へ引っ張りながら固定します。
この固定個所を中心に左右に固定して行きますが、この時さきほど作業した辺の固定方法に加え生地を画面で言うと上側に引っ張りながらかつ外側(右や左)へ引っ張りつつ固定します。
今回の固定も左右の角まで少し残したままにします。

さて次は、画像で言う左右の辺の作業です。左右どちらからでも構いません。
画像は右側を先に作業します。
この工程から生地は常に座面中心部へ引っ張りながら作業を進めます。
まずは、辺の中心部①部を中心部へ生地を引っ張りながら固定します。
時より座面を裏返し、たるみやしわが内容確認しながら作業を進めます。
注意点は生地は常に座面中心部へ引っ張りながら固定することです。

この工程では辺の角まで作業を進めます。
角部分にはしわが寄りやすいためタッカーで小まめに固定したほうが仕上がりが良いと思います。しわにならない様引っ張る力や方向を調整しながら少しづつ進めます。


ここでもやはり座面を裏返し、しわやたるみが無い事を確認しながら進めます。


角を含めすべての辺の固定が終わればもう、終わったも同然です。
あとは、ステープルより内側の余った生地をカッターで切り落とせば完了です。

あとは、元のように戻せばリペア完了です。

30分かからずに完了致しました。
お疲れ様でした。
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